フィリピン旅行で人気のセブ島から日帰りでもアクセスが可能な離島として注目されている”ボホール島”
手付かずの大自然を満喫できる魅力的なスポットが多く、日本人観光客も年々増えてきています。
本記事ではボホール島へのアクセス方法・時刻表をまとめています。
ボホール島に在住している私が実際に何度も利用する中で学んだ、おすすめの購入方法・注意点や到着後の移動についても説明していますので、旅の参考になれば幸いです。
ボクはボホール島に住むメガネザルのターシャ!セブ島から飛行機は飛んでいないから、フェリーを使って会いにきてね!
ボホール島に隣接している”パングラオ島”へのアクセス方法が知りたい方は以下の記事でまとめています。
今回は”オーシャンジェット(oceanjet)”を利用する場合をご紹介。
スーパーキャット(supercat)という船会社もありますが、公式facebookによると現在はセブ→タグビララン便は運行してないようです。
乗り場
セブ島での高速船乗り場は pier1 (ピアワン) と呼ばれる場所です。
タクシー・Grab共にこれで通じます。
マクタン・セブ国際空港からは車で約30〜40分。
朝・夕方の時間帯はかなり渋滞しやすく、巻き込まれると1時間近くかかることもあるので注意です。
タグビララン港の乗り場はこちら⇩
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”Port terminal(ポートターミナル)”で通じます。
チケット売り場は200mほど手前にあるので、乗り場まで行ってしまわないように注意してください。
運転手にチケットをまだ持っていない旨を伝えておけば、チケットオフィスで停まってもらい、購入する間も待っていてくれます。
チケット料金
料金(片道)エコノミー:800ペソ ビジネス:1200ペソ
ビジネスクラスはエコノミーよりも座席間が広い、シートも広くて柔らかくなります。
↑ビシネスクラスの座席
↑エコノミークラス 外の座席
エコノミークラスは船内席と外の席があり、チケット購入時に選べます。(同料金)
チケットを購入した際に座席指定されていますが、空いていれば自由に座っても良さそうな雰囲気でした。ただし人気の時間帯は満席になることもよくあります。
船内席はかなりエアコンが効いていて寒いので、耐えれず外に避難している人もちらほら。
実際に私も、ビジネスシートを購入したものの寒さに耐えれず、外のエコノミー席で過ごした事があります。船内で過ごす方は羽織れるものを持っておきましょう。
2時間の船旅になるので”腰痛がある、快適に過ごしたい、予算に余裕のある”方はビジネスシートもおすすめです。
チケット購入方法
購入方法は以下の4通りです。
- フェリーターミナルで購入
- 代理店やエージェントを利用 (KKday)
- オーシャンジェット公式facebookにて購入 (https://www.facebook.com/oceanjet/)
- セブ島内にあるオーシャンジェットチケットオフィスにて購入
購入時はパスポート(ID)が必要ですので忘れないようにしましょう。
※2023年9月時点ではコロナワクチン接種証明や陰性証明などの提示・マスク着用は特に必要ありませんでした。
当日ターミナルで購入する場合、旅客で混み合うっている事が多く、暑い中30分以上並ばないといけない事が多いです。
ー 事前購入で待ち時間なし!
代理店で購入しておくと当日の待ち時間なく、乗り場に直行できるので、お子様連れの方や大人数の方におすすめです。
日本国内からだと”KKday“というサイトでチケットの手配が簡単にできます。
実際に私も何度か利用したことがありますが、料金も現地で支払う料金にプラス100円程だったのでとても良心的でした。
これぐらいの上乗せ料金なら、暑い中並んだり、英語で購入のやり取りで失敗しないのでおすすめです。
往復購入できますので、帰りの便も決めている方は一緒に購入しておけると楽です。
上記でもお伝えしているように、当日購入する方は所要時間に注意してください。
チケット購入 → チェックイン・荷物を預けて船を待つ までに30分以上かかる場合がありますので、出発時刻の1時間前にはターミナルへ到着しておいた方が安心です。
フェリー時刻表
セブ港 → タグビララン港 所要時間(片道) 約2時間
6:00 / 7:00 / 8:20 / 9:20 / 10:40 / 11:40 / 13:00 / 14:00 / 15:20 / 16:20 / 17:40
タグビララン港 → セブ港 所要時間 (片道)約2時間
6:00 / 7:00 / 8:20 / 9:20 / 10:40 / 11:40 / 13:00 / 14:00 / 15:20 / 16:20 / 17:40
※公式Facebookより確認済み(2023年11月現在)
どちらも全く同じ出発時刻ですので、わかりやすいですね。
チェックイン 〜 荷物預け入れ
チケット購入後は建物に入り、エントランスで施設利用料(1人20〜30ペソ)を支払います。
その後は手荷物検査を通過し、荷物を預けるカウンターがありますので大きなキャリーケースなどは預けましょう(有料)
手続きが終われば、いよいよ出発ロビーへ!
指定された出発口を把握して、船を待ちましょう。
1階には軽食やお弁当・ちょっとしたお土産などが売っています。
2階にはカフェもありので、ゆっくりと待ち時間を過ごせますよ。
ボホール島に到着したら
パングラオ島へ行く場合
外へ出ると大勢のドライバーやツアーの人たちが待ち構えていますので、パングラオ島へ直行する場合は、トライシクルや乗り合いバンのドライバーを探します。
相場は 400〜500ペソ
パンデミック前はもっと安くで乗車できていましたが、現在はかなり値上がっています。
人数や荷物の量でも変わってきますので、ぼったくられたくない方は必ず乗車前に行き先・料金を確認してくださいね。
メータータクシーはほとんど走っていないので、全て交渉になります。
提示された料金から50ペソぐらいなら、値下げしてくれる人が多いよ。
とびきりの笑顔でお願いしてみて!
ボホール島を観光する場合
- ツアー会社を利用する ★おすすめ
- ドライバーに交渉 ★おすすめ
- レンタカー
ー おすすめはトライシクルで観光地巡り
個人的にはトライシクルドライバーに「廻って欲しいスポット・料金」を交渉して観光するのがおすすめです。
乗り心地は車ほど快適ではないですが、風通しがよく気持ち良く、フィリピンならではの楽しさがありますよ。
廻るスポットの数や所要時間によりますが、相場は大体1500〜3000ペソ。
行きたい場所の写真を見せたり簡単な英語でも応じてくれるので、交渉してみても良いですね。
しかし、定員は3名程なので大人数やファミリーにはツアーがおすすめです。
また、道が悪く揺れるので小さなお子様連れや腰の悪い方も長時間のドライブは厳しいかもしれません。
ー ツアーも上手に利用しよう
正直なところツアー会社を通すと”料金が高くて、スケジュールも決まっている中でしか動けない”イメージだったのであまり利用してこなかったのですが、、
初めてボホール島に訪れた時は子供が2人とも小さかったのもあり、ツアーを利用しました。
現地だと英語でのやり取りが必須なのと料金も割高になるので、事前にオンライン予約で済ませるのがベター。
実際利用してみると、1台のバンを貸切で案内してくれたので時間も気にせずに観光やランチを楽しめました。
また、ツアー慣れしているスタッフの方が案内してくれるので、現地のことやおすすめポイントをよく知っているんだな〜と、好印象でした!
チケット手配と同じく”KKday“がセブ島からボホール島までの送迎や、
ボホール島の様々なツアーを行っているので気になる方は探してみてください。
Instagramアカウント(@kkdayph)でも幅広く発信されているので、利用前にチェックすると◎
料金も高額な上乗せは無く、現地価格に近い料金なので良心的です。
✖️ レンタカーはおすすめしません!
レンタカーという手段もありますが、危ないので運転にかなり自信のある方以外はおすすめしません。
フィリピンは日本とは違い”右側通行”です。
まだまだ整備されていない道が多く、ガタガタ、車線のない道がほとんどです。
少しでも隙間があればグイグイ追い抜く・入ってくるスタイルでよっぽど慣れていないと危険です。
パングラオ島 おすすめアクティビティ
ボホール島での過ごし方はお決まりですか?
ボホール島は世界最小ザルのターシャやチョコレートヒルズなどの陸観光が有名ですが、
パングラオ島といえば世界有数のダイビングスポットである“バリカサグ島”でのダイビングが人気を集めています。
バリカサグ島周辺は自然保護区域に指定されている海なので、美しい珊瑚礁や熱帯魚を見ることができます。
バリカサグ島については以下の記事で説明していますので、興味のある方はどうぞ。
また、気軽にできるボートシュノーケルや離島を廻るアイランドホッピングも人気です。
バリカサグでのダイビング・シュノーケルをお探しの方は”freetuor sunkiss”がおすすめ。
パングラオ島ダイビングの老舗”フィリピンファンダイバーズ”所属の日本人インストラクターが現地価格にて案内してくれます。
下記WEBサイトにて詳細を確認できますので気になる方は覗いてみてくださいね。
その他滞在に関するご質問や、レンタルバイクなどの手配もお手伝いできますのでお気軽にご相談くださいね。
【 Bhol Life 公式LINE 】にて受け付けています↓
それでは良い旅を!サラマー!